内野手RRF・FR
 内野手についてNPBでも算出可能な守備指標を求めました。指標の計算方法は守備評価の項にある通り。

 RF……9イニングあたりの刺殺+補殺。
 RRF(Relative Range Factor)……RFにチーム投手陣の奪三振・ゴロ/フライ傾向・左右傾向・チーム守備力などいくつもの補正を加えた指標。リーグ同一守備位置の平均的な選手に比べて何倍アウトを取ったか。
 FR(Fielding Runs)……RFに奪三振補正をした上で刺殺や補殺等に加重を与え得点化した指標。

 Relative Range Factorは遊撃手についてはFielding Bibleに準じますが、遊撃手以外は説明がないようなので、ここでは一塁手・二塁手は左腕余剰イニング25につき期待補殺からマイナス1、三塁手はプラス1という形で補正を行い、一塁手は補殺のみを対象に算出しました。
 「Plus Plays」はRRFからの数字で同じ機会数をリーグの平均的な守備者が守る場合に比べていくつ多くのアウトを取ったかを表します(plus or minus plays)。現状、管理人としてはFRよりもRRFのほうが数段信頼度が高いと考えますが守備の指標が少ないことや貴重な得点化指標であることを尊重し併記という形にしました。
 対象は守備イニング300以上の選手。並び順はPlus Playsで降順。



●2009年度●

2009年度パ・リーグ内野手守備指標
一塁手試合RFRRF FRPlus Plays
福浦 和也124 9.18 1.136 6 9
小久保 裕紀138 9.14 1.086 0 6
石井 義人102 9.83 1.113 2 6
カブレラ51 10.62 1.002 1 0
セギノール87 9.75 0.984 0 -1
高橋 信二110 9.96 0.599 -10 -23
二塁手試合RFRRF FRPlus Plays
本多 雄一137 5.58 1.054 8 38
高須 洋介59 6.05 1.069 4 18
後藤 光尊54 6.32 1.040 17 12
井口 資仁102 5.84 1.004 -4 2
田中 賢介144 5.61 0.982 -10 -15
片岡 易之139 5.54 0.980 -10 -16
山崎 浩司44 5.22 0.859 -6 -32
三塁手試合RFRRF FRPlus Plays
草野 大輔91 2.73 1.132 8 23
小谷野 栄一134 2.61 1.033 6 11
中村 紀洋63 2.58 1.070 2 9
今江 敏晃111 2.49 1.034 -1 9
中村 剛也89 2.47 1.020 1 4
原 拓也46 2.37 0.979 -1 -2
松田 宣浩45 2.16 0.928 -3 -7
オーティズ39 2.09 0.899 -4 -8
森本 学71 2.09 0.899 -3 -14
ラロッカ52 2.11 0.799 -6 -23
遊撃手試合RFRRF FRPlus Plays
金子 誠136 5.10 1.092 14 56
大引 啓次105 5.21 1.045 24 22
川崎 宗則143 4.41 1.015 0 9
山崎 浩司37 4.94 0.992 3 -1
中島 裕之144 4.53 0.981 -9 -13
渡辺 直人124 4.51 0.973 -7 -14
西岡 剛115 4.45 0.951 -13 -25


2009年度セ・リーグ内野手守備指標
一塁手試合RFRRF FRPlus Plays
李 承ヨプ70 9.67 1.219 3 8
佐伯 貴弘99 9.88 1.027 1 2
デントナ96 10.00 1.027 1 1
亀井 義行47 10.38 1.047 0 1
関本 賢太郎83 9.99 1.017 1 1
栗原 健太138 9.85 1.001 2 0
ジョンソン53 10.67 0.893 -1 -3
ブラゼル75 10.78 0.859 -3 -6
ブランコ141 9.45 0.907 -7 -8
二塁手試合RFRRF FRPlus Plays
荒木 雅博140 5.83 1.053 4 41
古城 茂幸52 6.07 1.097 9 22
田中 浩康130 5.98 1.030 5 21
平野 恵一79 6.07 1.047 7 15
藤田 一也98 5.85 1.015 8 6
仁志 敏久48 5.74 0.996 1 -1
木村 拓也64 5.40 0.976 -7 -6
脇谷 亮太53 5.12 0.925 -7 -17
関本 賢太郎50 5.39 0.928 -2 -18
東出 輝裕141 5.24 0.926 -21 -57
三塁手試合RFRRF FRPlus Plays
森野 将彦141 2.54 1.028 2 10
新井 貴浩144 2.57 0.995 13 -2
宮本 慎也118 2.46 0.988 0 -3
マクレーン92 2.36 0.979 -8 -4
小笠原 道大123 2.32 0.969 -5 -7
村田 修一92 2.23 0.887 -7 -24
遊撃手試合RFRRF FRPlus Plays
坂本 勇人141 4.82 1.036 -2 24
井端 弘和144 4.86 1.035 10 24
川島 慶三118 4.93 1.012 -1 7
石井 琢朗52 4.81 1.013 -1 3
小窪 哲也41 4.83 1.016 -3 3
梵 英心67 4.65 0.979 -5 -6
鳥谷 敬144 4.75 0.961 8 -27
石川 雄洋129 4.59 0.925 -11 -44


 ―2009年度―
 ゴールデングラブは
 パ:一塁手・高橋信二  二塁手・田中賢介  三塁手・小谷野栄一  遊撃手・金子誠
 セ:一塁手・栗原健太  二塁手・荒木雅博  三塁手・宮本慎也  遊撃手・井端弘和
 でした。
 例年名手である東出のスコアが妙に悪いこと、セ・リーグの遊撃手についてRRFとFRの評価がやたらと食い違っていること、ゴールデングラブを受賞した高橋信二の一塁守備が数値的には最低なこと、昨年故障により数字を落とした井端が見事に復活してみせたこと、などがざっと見て興味を引くポイント。








●2008年度●

2008年度パ・リーグ内野手守備指標
一塁手試合RFRRF FRPlus Plays
フェルナンデス114 9.61 1.267 8 15
福浦 和也86 9.29 1.231 5 10
小久保 裕紀83 9.09 1.201 1 8
ブラゼル80 9.24 1.154 1 6
カブレラ132 9.86 0.911 -2 -7
高橋 信二53 9.08 0.628 -4 -9
二塁手試合RFRRF FRPlus Plays
本多 雄一105 5.65 1.066 8 36
田中 賢介144 5.47 1.016 -5 13
片岡 易之128 5.66 1.001 2 1
後藤 光尊93 5.63 0.997 2 -1
高須 洋介110 5.58 0.997 8 -2
オーティズ40 5.39 0.971 -4 -6
根元 俊一85 5.35 0.964 -7 -14
三塁手試合RFRRF FRPlus Plays
草野 大輔99 2.63 1.093 8 15
今江 敏晃117 2.46 1.027 -5 7
中村 剛也139 2.49 0.998 3 -1
稲田 直人79 2.29 0.968 -4 -4
フェルナンデス51 2.30 0.955 -3 -4
北川 博敏87 2.33 0.950 -1 -9
小谷野 栄一72 2.11 0.890 -6 -14
松田 宣浩142 2.28 0.937 0 -22
遊撃手試合RFRRF FRPlus Plays
金子 誠96 4.93 1.141 12 55
大引 啓次86 4.64 1.025 4 9
中島 裕之122 4.64 1.006 4 3
川崎 宗則99 4.30 0.980 4 -9
渡辺 直人131 4.43 0.984 2 -9
西岡 剛115 4.36 0.975 -3 -12


2008年度セ・リーグ内野手守備指標
一塁手試合RFRRF FRPlus Plays
ウッズ124 9.58 1.189 3 12
小笠原 道大100 9.83 1.066 0 3
李 承Y42 9.19 1.132 1 3
新井 貴浩91 9.79 0.989 1 -1
畠山 和洋88 10.02 0.978 -1 -1
内川 聖一119 10.31 0.983 0 -1
栗原 健太144 10.15 0.798 -6 -20
二塁手試合RFRRF FRPlus Plays
田中 浩康144 6.03 1.034 2 29
東出 輝裕137 6.15 1.032 10 25
平野 恵一95 6.25 1.045 13 20
荒木 雅博130 5.83 1.010 -1 8
仁志 敏久120 6.00 0.999 -1 -1
関本 賢太郎58 5.14 0.860 -7 -35
木村 拓也103 5.00 0.910 -14 -38
三塁手試合RFRRF FRPlus Plays
村田 修一132 2.80 1.064 6 21
中村 紀洋118 2.81 1.061 11 17
川島 慶三42 3.01 1.167 3 15
宮本 慎也56 2.79 1.080 0 11
古城 茂幸57 2.67 1.087 2 7
バルディリス68 2.56 0.949 0 -5
小笠原 道大41 2.26 0.919 -4 -7
関本 賢太郎93 2.55 0.944 1 -9
シーボル108 2.56 0.958 -4 -11
今岡 誠44 1.84 0.683 -9 -31
遊撃手試合RFRRF FRPlus Plays
鳥谷 敬144 5.18 1.070 26 48
梵 英心92 5.22 1.085 12 32
坂本 勇人144 4.46 1.022 -1 13
小窪 哲也63 4.85 1.009 1 2
石川 雄洋57 4.67 0.971 -3 -6
石井 琢朗79 4.72 0.982 -5 -6
川島 慶三54 4.49 0.959 -6 -9
宮本 慎也58 4.50 0.961 -4 -10
デラロサ40 4.39 0.929 -3 -12
井端 弘和106 4.33 0.917 -11 -40


 ―2008年度―
 指標の見方としては、ゴールデングラブに輝いた中村紀洋はセ・リーグの平均的な三塁手に比べて1.061倍の効率でアウトを取り、出場機会分からするとアウトの個数にして17多く稼ぎ、得点化指標で見ると失点を11減らしたと考えられる、といった具合です。
 RRF(Plus Plays)とFRで評価が大きく食い違うことも珍しくありません。RRFの補正のほうを支持する、という場合はPlus Playsにお好みの得点価値を加重して評価としてみるのも一興かと。
 打撃のXR+なんかでは平気で+30や+40が記録されるのにFRではなかなかそこまでいかないところを見ると守備の差は打撃の差ほど重要ではないとするマネー・ボール的視点を支持する材料ともとれますが、その辺はそれぞれに納得いくとかいかないとか考え方があるでしょう。ただし、これらが現実に記録されたアウトを客観的な研究に基づいて指標化したものだということは言えます。

 ちなみにゴールデングラブ賞は
 パ:一塁手・カブレラ  二塁手・田中賢介  三塁手・今江敏晃  遊撃手・中島裕之
 セ:一塁手・新井貴浩  二塁手・荒木雅博  三塁手・中村紀洋  遊撃手・井端弘和
 でした。
 全体を見るとパ・リーグは内野守備者にあまり大きな差はないシーズンだったようです。金子が名手ぶりを見せ付けてはいますがそれ以外にFRが絶対値で10を越えた選手がいません。
 その代わりというわけではないでしょうが、セで鳥谷がぶっちぎった数字を出しています。26点相当の守備利得。そしてこの方面ではもはや優秀なことが有名な東出・梵コンビは両者共に優秀な成績を収めています。


 ところでRRFにしろFRにしろ平均に対する結果を計っている指標であり、ある個人が複数年にわたって全く同じパフォーマンスを続けていても平均値が動けば対象選手のスコアも変化します。そしてこれはリンク先の道作さんも仰っていることですがNPBの守備指標では同じ守備位置のライバルが5人しかいないので誰かの怪我や不調などが平均値に与える影響が大きくなりがちです。例えば一人が故障で大きくパフォーマンスを落とした場合、他の5人は例年と同じようにやっていてもやや高い数字が出るでしょう。これは打撃型・守備型の両選手を持った監督がどちらを出場させるかなどの好みにも影響されます。
 そのような事情により、ある選手一人の経年変化を追うなら普通のRFなどのほうがいいという場合があるかもしれませんし、誰かの大きなスコアが違う誰かの負傷によるものである場合なども注意が必要かもしれません。Relative指標とはそういうもので、それは別に数字の欠点というわけではなく、負傷のあるポジションだということや負傷すれば普通に守れなかったり代替の選手で埋められなかったりすること、打撃と守備を両立させて出場するのは難しいことなどを示していて、そこで「普通に守った」選手は評価されて然るべきと考えられます。それに対して、このぐらい守れて普通とかどうこうは主観的な線引きにすぎません。ただ明らかに例外的なものは注意しておいたほうが大局を見失わなずに済むだろうということで一応。「平均に対して〜」の指標でパフォーマンスを追うときには平均値の変動にも注意をしたほうがいいということです。

 ちなみに300イニング以上という規定は、そのぐらいにしておくとだいたい各球団の最も多く守った選手+αが含まれて一般的なファンの記憶に残っている選手がフォローされつつ表が見にくくもならないだろうと判断したというだけのことで、別に数として意味はありません。規定を満たしている選手なら数字が「使える」とか保証するものではないです。偶然の打球分布の影響などを考えるとRRFでそもそもの対象になっている遊撃手ですらフルイニング出場でも1年では足りませんし、プレーの絶対数が少ない一塁手や三塁手は尚更の話です。できれば数年の推移を見守りたいところ。







●2007年度●

2007年度パ・リーグ内野手守備指標
一塁手試合RFRRF FRPlus Plays
フェルナンデス81 9.41 1.472 6 18
福浦 和也103 9.98 1.251 6 14
カブレラ95 9.08 1.167 2 8
北川博敏140 10.08 1.008 5 1
ズレータ40 9.68 0.676 -3 -7
松中 信彦93 9.37 0.548 -11 -18
二塁手試合RFRRF FRPlus Plays
片岡 易之110 6.01 1.132 16 71
阿部真宏69 5.97 1.018 11 6
田中 賢介144 5.24 1.003 -10 3
後藤光尊72 5.90 1.007 6 2
本多 雄一140 5.08 1.001 -6 1
オーティズ63 5.53 0.974 -7 -9
高須 洋介128 5.49 0.978 7 -14
三塁手試合RFRRF FRPlus Plays
小谷野 栄一87 2.77 1.122 7 21
今江 敏晃99 2.82 1.068 5 16
石井 義人56 2.69 1.079 0 9
松田 宣浩47 2.63 1.063 4 6
中村 剛也83 2.42 0.971 -5 -4
ラロッカ115 2.63 0.964 1 -11
小久保 裕紀106 2.33 0.943 -2 -14
フェルナンデス44 2.18 0.838 -7 -15
草野 大輔86 2.35 0.902 -3 -17
青野 毅43 2.05 0.775 -8 -20
遊撃手試合RFRRF FRPlus Plays
TSUYOSHI127 5.07 1.046 11 26
金子 誠132 4.62 1.036 -4 21
大引啓次124 5.06 1.017 17 10
川崎 宗則94 4.47 1.008 -1 3
中島 裕之140 4.49 0.969 -19 -20
渡辺 直人119 4.51 0.930 -2 -35


2007年度セ・リーグ内野手守備指標
一塁手試合RFRRF FRPlus Plays
リグス37 9.85 1.473 3 10
李 承Y137 9.93 1.091 1 7
吉村 裕基138 10.11 1.043 3 4
林 威助48 9.96 1.021 1 1
宮出 隆自68 10.36 0.993 -1 0
シーツ104 9.48 0.988 0 -1
ウッズ137 8.86 0.904 -5 -7
栗原 健太144 10.10 0.850 -4 -15
二塁手試合RFRRF FRPlus Plays
東出 輝裕124 6.37 1.050 16 34
荒木 雅博113 5.78 1.056 1 34
関本 健太郎114 5.94 1.028 13 15
木村 拓也92 5.79 1.024 2 10
藤本 敦士100 5.84 1.010 1 3
脇谷 亮太57 5.32 0.940 -7 -13
田中 浩康132 5.49 0.963 -11 -26
仁志 敏久136 5.63 0.954 -3 -33
三塁手試合RFRRF FRPlus Plays
飯原 誉士118 2.70 1.083 3 21
新井 貴浩144 2.74 1.043 3 16
シーツ54 2.88 1.117 7 14
中村 紀洋123 2.57 1.041 0 12
小笠原 道大139 2.64 1.018 5 6
村田 修一144 2.39 0.906 -7 -34
今岡 誠85 2.08 0.806 -8 -38
遊撃手試合RFRRF FRPlus Plays
井端 弘和144 4.84 1.075 10 48
梵 英心135 5.21 1.069 12 43
二岡 智宏139 4.83 1.036 9 21
石井 琢朗105 4.79 0.991 10 -4
鳥谷 敬144 4.58 0.963 0 -24
宮本 慎也129 4.34 0.945 -19 -30


 ―2007年度―
 この年のゴールデングラブ表彰は
 パ:一塁手・福浦和也  二塁手・田中賢介  三塁手・今江敏晃  遊撃手・TSUYOSHI
 セ:一塁手・シーツ  二塁手・荒木雅博  三塁手・中村紀洋  遊撃手・井端弘和
 となっていました。RRFからするとなかなか妥当な結果ということになります。世間の表彰という形で脚光を浴びなかった選手に目線を移すと、片岡がPlus Playsで+71という驚くべき数字を出していたり(日ハムが繋ぎと守りの野球のイメージで連覇達成、反面西武は順位が振るわず片岡自身の打撃も大した結果でなかったことを考えると、印象が弱かったか)、新人の大引が内野の花形遊撃手でFRトップ、RRFでもまずまずというのが光ります。
 セ・リーグでは荒木・井端、東出・梵のコンビがそれぞれ素晴らしいパフォーマンスを見せている影で、この年守備を槍玉に挙げられた二岡も十分な評価に値する結果を出しています。 それが真理なのか数字の気まぐれなのかなんなのかは、人それぞれに捉え方があるだろうということにしておきます。




●2006年度●

2006年度パ・リーグ内野手守備指標
一塁手試合RFRRF FRPlus Plays
北川 博敏76 10.97 1.150 6 8
フェルナンデス44 10.17 1.325 4 8
リック42 9.62 1.117 2 3
小笠原 道大120 9.70 1.013 -3 1
吉岡 雄二39 9.25 0.778 -2 -5
ズレータ120 9.49 0.913 -4 -6
福浦 和也112 10.23 0.920 0 -6
カブレラ119 8.92 0.911 -5 -6
二塁手試合RFRRF FRPlus Plays
片岡 易之76 5.34 1.071 -5 24
本間 満88 5.58 1.063 7 22
田中 賢介114 5.54 1.039 -3 21
塩崎 真67 6.21 1.023 6 7
高木 浩之50 5.07 1.017 -3 4
水口 栄二56 5.90 0.971 1 -7
堀 幸一78 5.50 0.956 2 -15
高須 洋介105 5.34 0.943 -3 -29
三塁手試合RFRRF FRPlus Plays
中村 剛也85 2.57 1.146 3 24
平尾 博嗣44 2.27 1.013 -2 1
木元 邦之54 2.48 0.988 -3 -1
今江 敏晃125 2.58 0.995 6 -1
松田 宣浩58 2.42 0.973 1 -4
フェルナンデス91 2.52 0.976 -5 -5
中村 紀洋85 2.69 0.964 3 -8
遊撃手試合RFRRF FRPlus Plays
片岡 易之38 4.98 1.145 4 24
金子 誠126 4.91 1.039 1 22
阿部 真宏49 5.78 1.093 14 21
塩川 達也57 4.97 1.002 0 0
西岡 剛115 4.92 0.987 3 -7
沖原 佳典54 4.69 0.946 -3 -12
川崎 宗則115 4.57 0.976 1 -13
後藤 光尊69 5.07 0.958 2 -13
中島 裕之99 4.16 0.956 -25 -18


2006年度セ・リーグ内野手守備指標
一塁手試合RFRRF FRPlus Plays
リグス142 9.86 1.559 14 40
シーツ143 9.82 1.118 3 9
李 承ヨプ140 10.04 0.933 -1 -5
タイロン・ウッズ139 9.09 0.910 -5 -6
内川 聖一43 9.61 0.682 -2 -6
栗原 健太96 10.48 0.754 -3 -15
佐伯 貴弘82 9.26 0.616 -6 -17
二塁手試合RFRRF FRPlus Plays
東出 輝裕122 6.22 1.048 23 32
脇谷 亮太47 6.15 1.106 5 25
荒木 雅博103 5.44 1.015 -13 8
小坂 誠76 5.71 1.026 6 8
種田 仁57 5.76 1.020 -4 6
内川 聖一60 5.41 0.959 -5 -13
田中 浩康51 5.05 0.912 -7 -20
藤本 敦士137 5.18 0.933 -7 -43
ラロッカ96 5.03 0.909 -21 -43
三塁手試合RFRRF FRPlus Plays
森野 将彦87 2.75 1.186 6 32
小久保 裕紀87 2.67 1.097 7 18
関本 健太郎98 2.61 1.052 7 9
村田 修一145 2.43 1.000 -3 0
立浪 和義46 2.12 0.916 -4 -8
今岡 誠49 2.25 0.907 -3 -11
新井 貴浩143 2.44 0.949 -3 -18
岩村 明憲143 2.10 0.862 -19 -45
遊撃手試合RFRRF FRPlus Plays
井端 弘和146 4.91 1.092 5 62
鳥谷 敬146 4.86 1.022 14 15
梵 英心99 5.19 1.026 12 12
城石 憲之57 4.96 1.050 0 9
石井 琢朗146 4.75 0.994 -1 -4
宮本 慎也72 4.38 0.927 -10 -23
二岡 智宏144 4.26 0.896 -21 -66


 ―2006年度―
 この年のゴールデングラブ表彰は
 パ:一塁手・小笠原道大  二塁手・田中賢介  三塁手・今江敏晃  遊撃手・川崎宗則
 セ:一塁手・シーツ  二塁手・荒木雅博  三塁手・岩村明憲  遊撃手・井端弘和
 でした。
 2005年の西岡に続いてパ・リーグで片岡が二塁手でも遊撃手でもPlus Playsトップ。
 すごいのが井端。+62は十分注目に値する数字です。反面、藤本や岩村は見た目の俊敏性だとか評判のわりには二年連続で芳しくない数字。また二岡の遊撃守備もチームに相当な損失をもたらしてしまったようです。
 リグスのような値はコメントに困ります。一塁手の補殺は守備力の参考となるか怪しい上に記録される絶対数が少なすぎて、ここの一塁手評価はかなり危ういことを認めざるを得ません(リグスが外れ値だと言いたいわけではありませんが)。




●2005年度●

2005年度パ・リーグ内野手守備指標
一塁手試合RFRRF FRPlus Plays
吉岡 雄二100 9.87 1.220 5 11
セギノール41 9.68 1.140 1 3
ズレータ122 8.60 1.040 -3 2
小田 智之68 10.17 1.036 1 1
北川 博敏121 9.97 0.967 2 -2
カブレラ111 8.64 0.818 -4 -10
福浦 和也112 10.39 0.790 -5 -13
二塁手試合RFRRF FRPlus Plays
西岡 剛91 6.02 1.103 11 34
木元 邦之121 5.76 1.050 20 29
平野 恵一115 5.89 1.041 20 23
堀 幸一92 5.45 0.998 0 -1
高木 浩之45 4.71 0.984 -5 -3
鳥越 裕介73 4.70 0.979 -5 -4
高須 洋介74 5.68 0.990 1 -4
カブレラ64 4.62 0.962 -10 -11
石井 義人76 4.52 0.942 -12 -17
三塁手試合RFRRF FRPlus Plays
今江 敏晃132 2.87 1.103 14 35
バティスタ135 2.46 1.042 3 13
フェルナンデス47 2.54 1.120 0 12
中村 剛也56 2.38 1.049 -2 5
小笠原 道大133 2.63 1.001 1 0
後藤 光尊45 2.66 1.001 2 0
塩崎 真60 2.54 0.957 0 -5
ロペス64 2.36 0.841 -6 -22
トレーシー50 2.06 0.734 -10 -29
遊撃手試合RFRRF FRPlus Plays
西岡 剛63 5.38 1.130 10 31
小坂 誠112 5.02 1.056 8 24
川崎 宗則102 4.52 1.047 0 20
酒井 忠晴54 5.18 0.987 4 -3
阿部 真宏118 4.85 0.978 3 -11
金子 誠79 4.74 0.961 -2 -12
中島 裕之112 3.97 0.932 -25 -31
沖原 佳典64 4.71 0.896 -10 -33


2005年度セ・リーグ内野手守備指標
一塁手試合RFRRF FRPlus Plays
リグス60 10.01 1.446 4 14
野村 謙二郎65 9.99 1.317 8 12
鈴木 健61 9.24 1.314 3 9
栗原 健太56 9.81 1.131 4 4
タイロン・ウッズ135 9.36 0.910 -2 -6
清原 和博91 9.15 0.814 -5 -7
佐伯 貴弘146 9.26 0.888 -3 -9
シーツ134 9.39 0.828 -6 -12
二塁手試合RFRRF FRPlus Plays
荒木 雅博145 6.35 1.067 24 56
種田 仁145 5.81 1.056 3 44
木村 拓也81 6.30 1.016 14 6
城石 憲之115 5.65 1.010 -6 5
仁志 敏久128 5.57 1.005 -4 3
関本 健太郎67 5.50 0.993 3 -2
土橋 勝征74 5.51 0.986 -8 -5
ラロッカ51 5.40 0.870 -5 -34
藤本 敦士117 5.12 0.924 -11 -40
三塁手試合RFRRF FRPlus Plays
村田 修一136 2.51 1.082 2 25
新井 貴浩121 2.75 1.068 10 19
小久保 裕紀142 2.58 1.050 8 16
森野 将彦69 2.57 1.002 4 0
今岡 誠146 2.31 0.973 -2 -9
立浪 和義81 2.44 0.949 -1 -9
岩村 明憲142 2.09 0.862 -20 -47
遊撃手試合RFRRF FRPlus Plays
宮本 慎也135 4.99 1.093 10 57
石井 琢朗146 4.60 1.032 -8 22
鳥谷 敬146 4.61 1.033 10 22
山崎 浩司88 4.95 0.980 7 -6
井端 弘和146 4.80 0.983 9 -11
二岡 智宏139 4.38 0.952 -10 -29
尾形 佳紀45 4.36 0.863 -9 -29


 ―2005年度―
 ゴールデングラブ表彰
 パ:一塁手・福浦和也  二塁手・西岡剛  三塁手・今江敏晃  遊撃手・小坂誠
 セ:一塁手・シーツ  二塁手・荒木雅博  三塁手・岩村明憲  遊撃手・井端弘和

 パは西岡が二塁でも遊撃でもトップ。
 セでは荒木・宮本に続いて名手というほどの印象もない種田(失礼)もかなり優れています。




 

●年度別プラスプレイズ●

 番外編、というかまとめとして、ひとまず4年分の数字が溜まったのでその間多く出場している遊撃手についてPlus Playsを合計してみました。
 140試合換算値は単純にPlus Plays合計をイニング数で割り1260倍したもの。数字の性格からして1年程度のサンプルでは心許ないRRFですが3〜4年分集められればある程度偶然の要素は排除されるものとして、能力値として見れる可能性もあるかと思います。
 Relative系の指標で異なるリーグの数字を単純に足していくのはあまり好ましくはないのですがまぁこの程度なら神経質になるほどでもないかと。

選手イニング2005 2006 2007 2008 合計140試合換算
梵 英心2681 12 43 32 87 41
井端 弘和4806 -11 62 48 -40 58 15
鳥谷 敬5169 22 15 -24 48 61 15
石井 琢朗4060 22 -4 -4 -6 8 2
宮本 慎也3342 57 -23 -30 -10 -6 -2
二岡 智宏3481 -29 -66 21 3 -71 -26
選手イニング2005 2006 2007 2008 合計140試合換算
金子 誠3557 -12 22 21 55 87 31
西岡 剛3420 31 -7 26 -12 39 14
川崎 宗則3645 20 -13 3 -9 3 1
中島 裕之4135 -31 -18 -20 3 -65 -20
渡辺 直人2077 -35 -9 -44 -27

 一応2000イニング目安以上が目安で、年度別の数字は試しに+40以上を青字、-40以下を赤字にしています。新鋭守備指標との比較などからそのレベルの値が出ればほぼ確実にプラスならプラス、マイナスならマイナスと言えるだろうという範囲。
 この期間に限れば出場しているうちアウトを増大させることに関して梵が最も優れているという結論になっています。鳥谷もわりとはっきりしたプラスであり世評より良い遊撃手なのかもしれません。井端は当人としては大スランプだった2008年を含み不運な区切り位置ですが、それでも良いスコア。
 パリーグは金子が一位。俊敏性が優れているように見えるわりに川崎の数字が思ったより伸びないかなという感じですが、故障もありますしこの期間はこんなところでしょうか。
 ところでこの間セリーグではDERによる各チームの守備力バランスにそう大した偏差は見られずアウトの関与率というレンジファクターの考え方は結構問題なく使えそうなんですが、日ハムと楽天に関しては著しい差がある上特に外野守備の影響が強いようにも見えちょっとシステムに歪みをもたらしていないか気になります。渡辺直人は自軍の外野守備が劣るためにDER補正で“連帯責任”をとらされていないかとか(金子はその逆の可能性)。まぁ論理的にも数字的にも何かきちんと確認したわけでないので想像だけなんですが。




 ※個別の数字を求める上で不可欠となる守備イニング数のデータは今のところNPBから公表されていません。 そこで当ページでは2008年・2007年について『野球記録あら?カルト』の集計データ、それ以外の年度について野球SNSNaranjaさんによる推計データを利用させて頂いております。貴重なデータに改めてお礼申し上げたいと思います。 公式データではなく若干の誤差が考えられることをご了承下さい。また、データは一部当方の都合により改変して使用しておりますので参照元の数字と異なる場合があります。




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