Total Win 野球選手総合評価 2009年度

by Baseball Concrete



目次
1.Total Winとは
2.具体的な算出にあたって
3.算出方法
 3-1.打撃の評価
 3-2.守備の評価
 3-3.投球の評価
 3-4.絶対貢献分評価と各評価の統合
4.結果




1.Total Winとは

 本ページではTotal Winという野球選手の評価指標を提案し、その算出方法と算出した結果を記す。はじめにTotal Winの定義、意義と目的を述べてから詳しい算出法の説明に入ることにする。


 Total Winとは「総合的な勝利」を意味しここではそれを

 「野球選手がどれだけチームの勝利に貢献したかを記録から客観的に評価した数字」

 と定義する。当サイト内で紹介している多くの指標と異なるのは、Total WinはRCのように打者だけを評価しようとしている指標ではなく、RSAAのように投手だけを対象にした指標でもなく、グラウンド上で繰り広げられる打撃・投球・守備それぞれをひとまとめに評価する点である。従って、Total Winは試合における選手の総合的な貢献を表す。
 RCなどの数字単独では選手が総合的にどれだけ貢献しているのかといったことはわからないから、例えばチームで最も年俸を多く支払われるべき選手は誰なのか、MVPに相応しいのは誰かといった議論への答えとするには心許ない。そこで各評価を統合すれば全ての選手をひとつの数字で一挙に比較可能となり、より力強い評価指標となり得る。それがTotal Winを算出する意義と目的である。

 Total Winでは、実際に起きたこと、客観的に確認可能なことのみを対象とする。ある選手が今季放った安打の数は136であった、といったことは事実の記録として公式記録から誰にでも確認可能である。確認する人間によってその数字が変わるということはない。つまり、記録を用いることで「こっちの選手よりあっちの選手がよく打っているイメージがある」などの主観に頼らないということである。どの数字がどれだけ価値があるかということも客観的に算定を試みる。無論、生身の人間が思考して作成するものであるから完全に客観的であるなどということは不可能である。ここで問題とするのは、主観に頼らないことを志向して評価を行い客観的に確認可能なことは客観的に確認するという相対的な客観性である。
 なお、「選手の人気が高いことから集客効果が上がり結果的にチームの強化に繋がった」などの事情や選手のリーダーシップ、他の選手に助言を与えて良い結果を生んだなどのグラウンド上の事象としてはっきりと確認できないことなどは一切評価に含めない。これは、そのようなことが評価に値しないという意味を含むものではなく単に指標の意図によるものである。

 そしてTotal Winはあくまでも選手を個人ごとに比較するため、各選手を環境から切り離して評価する。打点のように前を打つ打者の能力が高いために上昇する、防御率のように投手の成績でありながら守備力に依存する、といったことを出来る限り避けるよう注意して式を構築する。

 また、Total Winが評価するのは一義的には貢献それ自体である。野球選手の統計的な評価においては、それが能力を評価するものであるのか貢献を評価するものであるのかについて考え方が分かれる場合が少なくない。Total Winは目に見えない能力というものは考慮せず、実際に起こった物事として確認可能な勝利への影響を積み重ねることで貢献度の評価とする。ただし、前述した環境と切り離すという性質により、結果的には再現される可能性が高い個人能力の評価に迫るものである。

 確認を容易にするため改めてTotal Winの性格を箇条書きにまとめておく。



2.具体的な算出にあたって

 貢献を評価する具体的な方法は、各選手の記録が得点・失点にどのような影響を与えるかを平均的な環境を仮定した上で計測し、それを合計していくことである。例えば、平均的な打者に比べて本塁打を1本多く打つことには一般に1.4点程度の価値があると評価できる。実際の状況は考慮に入れず、本塁打1本の価値は全て等しいとみなす。通常に比べて本塁打が多く記録されたとき、それ以外が全て平均的な状況を仮定するとその選手の所属チームは得点で相手を上回り勝利の確率を高めることができる。これがTotal Winでいう貢献である。
 そして、総合評価のページで紹介しているように、数値評価を表面的にどのように表すかには主に3つの基準が考えられる。
 ひとつは平均を基準にそれをどれだけ上回ったかで表す方法。600打席で80点を創出したと評価できる打者で、リーグ平均水準が600打席で60点の場合、「+20」と表現される。しかしこのようにすると、600打席で60点の打者と10打席で1点の打者が同じように評価されてしまう。総和ゼロゲームである野球では平均的なチームでも50%の勝利が見込めて出場がなければ勝利は生み出されないのであるから貢献を表すという意味では多く出場して勝利を積み上げる点を評価したい。
 ふたつめは最小の賃金で雇っておける選手や控え選手という基準(Replacement Level)である。通常最低賃金の選手は平均的な選手より能力が下であるから、これなら平均的な選手でも多く出場するほどに貢献が積み上げられておく。最小の賃金で雇える選手ならどの球団も常に保有しておけるためそれより下は基準として考慮する必要がないとも言える。しかしこの基準の問題は、最小の賃金で雇っておける選手というものがどれだけの能力なのかよくわからないということである。また、最小の賃金で雇え常に置き換えられる選手でも全く試合に勝てないということは考えにくい。つまり、そこにもいくらかの勝利は潜在しているわけである。それを表さないことはいくらかの曖昧さを断ち切れず、この基準は数理的に曖昧であり表現としてもわかりにくいという欠点がある。
 みっつめの基準は、特に比較対象を設けない、つまりゼロという基準である。選手の平均と比較しての利得の合計が+5勝というチームがあるとする。シーズン144試合と考えて平均チームではその半分の72勝が期待されるから、平均から+5勝のチームは全体としては77勝のチームと考えることができる。平均的なチームの勝率が5割という性質を利用すると、選手個人についても同様に出場するほどに潜在する勝利を貢献分として得るという考え方が成立する。
 みっつめの基準、すなわち絶対的な勝利の合計という表し方は、平均を基準とする場合に比べて選手の総合的な貢献が計れ、最小の賃金で雇える選手を基準とする場合に比べて議論が明快でありわかりやすいという美点を持つ。従ってTotal Winではこの絶対的な勝利の合計という表し方を採用する。つまりTotal Winの数値が5であればその選手が総合的に5勝分の貢献を生み出したという意味であり、全選手のTotal Winを合計するとリーグの総勝利数と等しくなる(細かい統計上の不整合を除き、引き分けを考慮に入れない場合)。
 絶対的な貢献を求めるために、平均からの傑出と、出場した機会に対する平均的な勝利をそれぞれ計算し最後に合計するという手法を採る。絶対的な勝利の基準は最終的にひとつの数字としてはわかりやすいため端的にはそれをTotal Winとするが、平均からの傑出によって得た数字なのか多く出場することによって積み上げた数字なのかということがわかりにくいという短所があるため、実際に算出結果をまとめる際には平均からの傑出と絶対的な積み上げを併記する。


 以下に式の説明を行うが、当サイト別項で扱っている内容を多く含むので説明が重複する点については当該項目へのリンクにより処理し説明を省く。



3.算出方法

 

3-1.打撃の評価

 打撃の評価は、四球・安打・盗塁などの攻撃の記録を得点価値に換算し理論上の平均的な打者と比較することで利得を導き出す。打撃成績を得点に換算するにはいくつもの公式が存在するが、そのほとんどがMLBで開発された指標であり、ある程度NPBへの対応を確保するためにBase Runsを用いて加重を求める。計算方法は以下の通りである。
  1. Tangotiger(http://www.tangotiger.net/bsrexpl.html)の研究を基に、日本で入手可能な記録で出来る限り係数を細かく分けたBase Runs「フルバージョン」を作る。
  2. 攻撃イベントへの一般的な加重を求めるため、直近十数年のチーム平均打撃データをBase Runsに当てはめる。
  3. 単打の打席をひとつ増やすと得点がいくら増えるか、四球ではどうか、などをひとつひとつ計算していき増えた分を当該イベントの得点価値とする。
 これはプラスワンメソッドなどと呼ばれている手法である。Base Runsでは実際の得点数を使って数字のスケールを合わせる補正が組み込まれているので、こうして出てきた係数にはXRやRCをそのまま当てはめるときのような「全体的に過大な数字が出力される」という問題が生じない。Base Runsの式に組み込まれている「あるイベントにどれだけの進塁効果が期待できるか」についてはMLBのデータが基になっているが、それらの相対的な比重については得点期待値やXRの研究などから日米間で大幅な相違はないと判断する。
 そして犠打や併殺打などの状況に依存すると思われる項目を各打者の評価とすることを回避し項目をある程度まとめ、アウトの価値をゼロとして補正した加重から以下のRVAという打撃指標が得られる。

 RVA=(0.56×(四球+死球)+0.72×安打+0.29×二塁打+0.57×三塁打+0.94×本塁打+0.19×盗塁-0.44×盗塁刺)/(打数+四球+死球+犠飛)

 これは創出した得点期待値への影響を打席あたりで標準化し、ゼロを基準として表したものである。RVAが平均を上回っていれば、チームの得点を増やすのに優れた打者であったと評価できる。
 同じ打席数をリーグの平均的な打者が打つ場合に比べてどれだけ得点を増やしたかは

 Batting Runs Above Average=(RVA-リーグ平均RVA)×(打数+四球+死球+犠飛)

 の式により求められる。これを得点数から勝利数に変換する必要があるため、得失点から勝率を導く代表的な指標であるピタゴラス勝率を用いてこれを行う。リーグの平均的な得点数に当該のBRAAを足すと勝利数がどのように変化するかを評価する。

 Batting Wins Above Average=144×((リーグ平均得点+BRAA)^1.83/((リーグ平均得点+BRAA)^1.83+リーグ平均得点^1.83)-0.5)

 以上が平均との比較、いわば余剰の評価である。さらに平均的な打者が同じ打席数で稼ぐ勝利数の分を考慮する必要があるが、これについては後述する。

 

3-2.守備の評価

 守備の評価は、それぞれの守備位置ごとに平均的な守備者に比べてどれだけ失点を防いだかを基本的な貢献と考えるが、それについてはこれまでに発表している捕手守備評価内野手守備評価外野手守備評価をまとめるだけである。各選手が就いた全ての守備位置の評価を合計することで守備の利得とする。

 Fielding Runs Above Average=各守備位置の利得の合計

 総合的な勝利への貢献を評価する際にはFRAAに加えて守備位置ごとに異なる負担・難易度を評価する必要がある。すなわち、優れた守備者が集まった守備位置(例えば中堅)とそうでない守備位置(例えば左翼)では平均“ゼロ”の価値が異なるためその差を計測し埋めなければならない。平均的な左翼手が中堅を守れば守備の利得が-5になるという差が認められるとき、平均的な中堅手は平均的な左翼手に比べて5点分失点を防ぐのに貢献していると言えるのではないかといったことが考えられる。実際にどの守備位置がどれだけ重要であるか、価値があるということははっきりとしない難しい問題であるが、ここでは守備の負担は攻撃に跳ね返るはずであるという仮説を採用し「守備位置別打撃レベルと控え選手打撃レベル」において算出した守備位置ごとのBRAAを補正値として使用する。サンプル数による揺らぎを避けるため両リーグの数字を統合し、フルシーズンで各守備位置が得る補正値は以下となる。

 捕手  +15
 一塁手 -13
 二塁手 +10
 三塁手 -5
 遊撃手 +3
 左翼手 -7
 中堅手 +1
 右翼手 -6

 DHについては後述の絶対貢献分が付与されないという点で実質的なマイナス、投手も別勘定と考える。
 上記の補正値は妥当と言えるであろうか。守備指標の構築が進んでいるMLBにおいてTangotigerは、複数の守備位置を守った同一選手の守備指標を基に現状広く受け入れられている説得力の高い守備位置補正値を算出している。その数値を上記の結果と比較すると、捕手が最大のプラスで、一塁手は10点程度のマイナス、左翼・右翼は-7点程度、中堅が若干のプラス、など共通点は多い。MLBとNPBが同じ野球として守備についての事情が類似していることを仮定すると、上記の補正値はいくらかの違いを含みながらも基本的な傾向は捉えていると言えそうである。また、いくらかの違いについてはMLBとNPBの守備のスタイルの相違部分を反映している可能性を含むものである。
 従って現状の補正値は、難易度の差による守備位置ごとの貢献度の違いは負担として打撃に反映されるという仮説の下で日本プロ野球に対応したものであり、かつ大まかな傾向をMLBによる詳細な研究と照らし合わせると一致を見るものである、と言える。

 これら得点として表されている利得を勝利数に変換するには、打撃と同じくピタゴラス勝率を用いる。

 Fielding Wins Above Average=144×(リーグ平均得点^1.83/(リーグ平均得点^1.83+(リーグ平均得点-FRAA-守備位置補正値)^1.83)-0.5)

 FWAAには守備位置のバリューも含まれている。

 

3-3.投球の評価

 投手については守備から独立して評価を行う必要があるためにDIPSを用いて評価を行う。独自に作成した積算DIPSを利用し守備から独立した失点とアウト数を算出、平均と比較して利得を導き出す。

 DIRA(守備から独立した失点数)={A×(B/(B+C))+D}
   A = 0.291×(打席-本塁打-三振-四死球)+四死球
   B = 1.4×{0.359×(打席-本塁打-三振-四死球)+4×本塁打}-0.6×{0.291×(打席-本塁打-三振-四死球)+本塁打}-3×本塁打+0.1×四死球
   C = 三振+0.735×(打席-本塁打-三振-四死球)
   D = 本塁打
 DIO(守備から独立したアウト数)=三振+0.735×(打席-本塁打-三振-四死球)

 Pitching Runs Above Average=DIO×(リーグDIRA/リーグDIO)-DIRA

 打撃、守備の場合と同じくピタゴラス勝率を用いて得点を勝利に換算する。

 Pitching Wins Above Average=144×(リーグ平均得点^1.83/(リーグ平均得点^1.83+(リーグ平均得点-PRAA)^1.83)-0.5)

 

3-4.絶対貢献分評価と各評価の統合

 以上で、打撃・守備・投球の「同じ出場機会をリーグの平均的な選手が出場する場合と比較しての利得」が求められたわけである。ここで単純に全てを足し合わせることでも総合的に平均からどれだけ傑出したかという評価として成立するが、Total Winでは平均的なチームでも50%の勝率があるという性質を利用して同じ分出場した平均的な選手ではどれだけの勝利貢献が与えられるかということを計算し、傑出評価に加算する。
 まず、144試合のシーズンを考えると、平均チームには72勝の貢献が生まれることになる。勝利をするためには得点を増やすのでも失点を減らすのでも同じであるから、ひとまず攻撃と守りの貢献は1:1の比率とする。さらに守りは投手と守備者に分配されるが、これは失点への影響の研究から投手2:守備1の貢献とする。従って、平均チームにおいて打撃陣は全体として36、投手陣は24、守備陣は12の貢献を得る。
 これらの貢献は試合が単純に進行するだけで潜在するものであるから、打席数やイニング数などの出場分に応じて比例分配していく。144試合が6チーム分であるので、全体としては打撃216、投球144、守備72の貢献があり、守備はDHと投手を除く8つの守備位置で均等に分配する。
 出場に与えられる絶対貢献分をBase(土台)と表現すると、計算式は以下のようになる。

 Base Batting=打席数×(216/リーグ総打席数)
 Base Fielding=捕手から右翼手までの守備イニング合計×(72/リーグの捕手から右翼手までの守備イニング合計)
 Base Pitching=DIO×(144/リーグ総DIO)

 これらを平均と比較しての利得であるBWAA、FWAA、PWAAに加算するとTotal Win評価の素材となる各評価が求められ、Total Winが完成する。

 Batting=BWAA+Base Batting
 Fielding=FWAA+Base Fielding
 Pitching=PWAA+Base Pitching

 Total Win=Batting+Fielding+Pitching

 これがTotal Winである。



4.結果

 2009年のプロ野球にあてはめた計算結果を掲載する。各リーグ上位5名とその他特筆すべき選手については指標の説明も兼ねながらコメントを付して紹介し、残りの選手については100位までまとめて表にしてまとめておく。



 

セ・リーグTotal Win上位5名



 Total Win……総合的にどれだけ勝利に貢献したか(Pitching+Batting+Fielding)
 Pitching……投球でどれだけ勝利に貢献したか
 Batting……打撃でどれだけ勝利に貢献したか
 Fielding……守備でどれだけ勝利に貢献したか
 WinAA……平均的な選手に比べて総合的にどれだけ勝利に貢献したか(PWAA+BWAA+FWAA)
 PWAA……平均的な選手に比べて投球でどれだけ勝利に貢献したか
 BWAA……平均的な選手に比べて打撃でどれだけ勝利に貢献したか
 FWAA……平均的な選手に比べて守備でどれだけ勝利に貢献したか


順位選手Total Win PitchingBattingFielding WinAAPWAABWAA FWAA
1 亀井 義行10.6 0.0 6.7 3.9 5.6 0.0 3.0 2.6

 堂々のTotal Winトップは巨人の右翼手亀井となった。おそらく、世間的には意外である。なにしろ連盟のMVP表彰では全体の0.6%の得票しか得ていない。それもそのはずというか、亀井の価値は総合評価をしてはじめて表れてくるタイプで、打撃・守備それぞれが異常な傑出を見せているわけではないがしっかり出場を重ねながら攻守ともに一定の高いレベルにあるという特徴がある。
 まさに総合力タイプという意味では、Total Win評価の特色を象徴している。


順位選手Total Win PitchingBattingFielding WinAAPWAABWAA FWAA
2 和田 一浩10.6 0.0 8.4 2.1 5.2 0.0 4.5 0.7

 僅差の2位は和田。Total Win値は亀井と同等だが、タイプとしては打撃力寄りと見ることができる。守備力は左翼手としては優れているが左翼手自体が価値が低いとみなされる守備位置であるため、WinAAはほとんど打撃のみで稼ぎ出した数字。


順位選手Total Win PitchingBattingFielding WinAAPWAABWAA FWAA
3 青木 宣親10.5 0.0 7.7 2.8 4.9 0.0 3.5 1.3

 結構長い間不調に苦しんだ青木も結局はほとんど最高殊勲選手とみなせるレベルまで貢献を重ねた。だから何ということはないが、この1位・2位・3位はそのまま右翼・左翼・中堅とそれぞれ異なる外野手となっている。


順位選手Total Win PitchingBattingFielding WinAAPWAABWAA FWAA
4 森野 将彦9.8 0.0 8.3 1.5 4.1 0.0 4.1 0.0

 三塁としては多少上手いという守備力を持つが、それがそのまま三塁という守備位置のバリューの低さで相殺され、結果的には打撃だけでここまで貢献を持ってきた選手。Batting 8.3というのは小笠原、和田に次ぐ3番目に優れた数字。


順位選手Total Win PitchingBattingFielding WinAAPWAABWAA FWAA
5 井端 弘和9.7 0.0 6.5 3.1 3.8 0.0 2.2 1.6

 亀井らと同様に総合力で優れたタイプではあるが、圧倒的に他を突き放すまでの守備力を発揮できなかった点と打撃では長打力に欠ける点でトップとは1勝分近く離された。とはいえ、逆に言えば長打なしでこれだけの数字を叩き出すというのはすごいことだと言える。




 

パ・リーグTotal Win上位5名



順位選手Total Win PitchingBattingFielding WinAAPWAABWAA FWAA
1 中村 剛也9.5 0.0 8.2 1.3 4.7 0.0 4.5 0.2

 パのトップは、セの亀井とはある意味対照的に「打撃で仕事をします」というのがはっきりしている中村剛也。Batting 8.2は当然リーグトップで、それに出場した分の守備の貢献がくっついてきた形。
 やはり長打力があると活躍しているのがわかりやすいためか、優勝チーム所属でないにも関わらず連盟のMVP投票において無視できない6%程度のポイントを得ている。


順位選手Total Win PitchingBattingFielding WinAAPWAABWAA FWAA
2 中島 裕之9.2 0.0 7.4 1.8 3.5 0.0 3.2 0.3

 こちらも圧倒的な打撃力により、西武勢のワンツーフィニッシュを実現。遊撃手であることを考慮しなくても、Batting 7.4でも、平均からの傑出であるBWAAでも中村剛也に次いで2位。守備力は高くはないが遊撃手として守りきっているため野手全体の中で見れば貢献していると言える。


順位選手Total Win PitchingBattingFielding WinAAPWAABWAA FWAA
3 稲葉 篤紀9.0 0.0 6.7 2.3 4.0 0.0 2.9 1.1

 優勝チーム日本ハムの中ではトップで、攻守共に優れた総合力タイプ。WinAAなら中島を抜いて2位。過去については算出していないが、ここ数年の数字という意味では最も安定している選手の一人かもしれない。


順位選手Total Win PitchingBattingFielding WinAAPWAABWAA FWAA
4 金子 誠8.4 0.0 4.4 4.0 3.7 0.0 1.1 2.6

 タイプとしては非常に珍しい、守備で貢献を稼いだ選手。今年は打撃も調子が良かったために総合として4位にまで登りつめた。
 Fielding 4.0(守備だけで4勝分貢献した)という数字はリーグトップ。平均的な守備者に比べてどれだけ多く勝利をもたらしたかのFWAAでも2.6とリーグトップ。Battingは17位と特筆するほどのものではない。


順位選手Total Win PitchingBattingFielding WinAAPWAABWAA FWAA
5 糸井 嘉男8.1 0.0 5.9 2.2 3.7 0.0 2.7 1.0

 またも日本ハムから、大ブレイクした糸井。四球が取れ、長打もあり、盗塁もできて、守備も良いという今後も期待の選手。攻守にバランスのとれた貢献という意味では稲葉に似ていて、日本ハムの外野は贅沢。




 

その他




守備位置別優秀者

守備位置選手Total Win PitchingBattingFielding WinAAPWAABWAA FWAA
投手ルイス6.4 6.3 0.1 0.0 2.6 2.9 -0.3 0.0
捕手阿部 慎之助9.1 0.0 6.8 2.3 4.9 0.0 3.7 1.2
一塁手ブランコ5.7 0.0 7.9 -2.2 0.1 0.0 3.8 -3.7
二塁手荒木 雅博5.6 0.0 2.5 3.1 -0.1 0.0 -1.7 1.6
三塁手森野 将彦9.8 0.0 8.3 1.5 4.1 0.0 4.1 0.0
遊撃手井端 弘和9.7 0.0 6.5 3.1 3.8 0.0 2.2 1.6
左翼手和田 一浩10.6 0.0 8.4 2.1 5.2 0.0 4.5 0.7
中堅手青木 宣親10.5 0.0 7.7 2.8 4.9 0.0 3.5 1.3
右翼手亀井 義行10.6 0.0 6.7 3.9 5.6 0.0 3.0 2.6


守備位置選手Total Win PitchingBattingFielding WinAAPWAABWAA FWAA
投手涌井 秀章6.0 5.9 0.1 0.0 2.1 2.1 0.0 0.0
捕手里崎 智也5.3 0.0 2.2 3.1 1.0 0.0 -0.9 1.9
一塁手小久保 裕紀5.6 0.0 4.4 1.2 0.3 0.0 0.4 -0.1
二塁手田中 賢介7.7 0.0 5.0 2.6 1.8 0.0 0.6 1.2
三塁手中村 剛也9.5 0.0 8.2 1.3 4.7 0.0 4.5 0.2
遊撃手中島 裕之9.2 0.0 7.4 1.8 3.5 0.0 3.2 0.3
左翼手スレッジ5.3 0.0 5.4 -0.1 1.6 0.0 2.2 -0.6
中堅手糸井 嘉男8.1 0.0 5.9 2.2 3.7 0.0 2.7 1.0
右翼手稲葉 篤紀9.0 0.0 6.7 2.3 4.0 0.0 2.9 1.1




 

リーグ別Total Win上位100名



順位選手Total Win PitchingBattingFielding WinAAPWAABWAA FWAA
1 亀井 義行10.6 0.0 6.7 3.9 5.6 0.0 3.0 2.6
2 和田 一浩10.6 0.0 8.4 2.1 5.2 0.0 4.5 0.7
3 青木 宣親10.5 0.0 7.7 2.8 4.9 0.0 3.5 1.3
4 森野 将彦9.8 0.0 8.3 1.5 4.1 0.0 4.1 0.0
5 井端 弘和9.7 0.0 6.5 3.1 3.8 0.0 2.2 1.6
6 坂本 勇人9.2 0.0 7.1 2.2 3.5 0.0 2.8 0.7
7 阿部 慎之助9.1 0.0 6.8 2.3 4.9 0.0 3.7 1.2
8 赤松 真人8.4 0.0 1.6 6.8 4.0 0.0 -1.7 5.6
9 内川 聖一8.4 0.0 6.6 1.8 3.4 0.0 3.0 0.4
10 小笠原 道大8.2 0.0 8.6 -0.4 3.1 0.0 4.7 -1.7
11 鳥谷 敬8.1 0.0 6.9 1.1 2.5 0.0 2.8 -0.4
12 福地 寿樹7.0 0.0 3.3 3.7 2.1 0.0 -0.3 2.4
13 ガイエル6.5 0.0 6.5 -0.1 2.1 0.0 3.3 -1.2
14 ルイス6.4 6.3 0.1 0.0 2.6 2.9 -0.3 0.0
15 金本 知憲6.1 0.0 7.1 -1.0 0.5 0.0 3.0 -2.5
16 ブランコ5.7 0.0 7.9 -2.2 0.1 0.0 3.8 -3.7
17 新井 貴浩5.7 0.0 3.5 2.1 0.2 0.0 -0.5 0.6
18 荒木 雅博5.6 0.0 2.5 3.1 -0.1 0.0 -1.7 1.6
19 藤井 淳志5.5 0.0 4.4 1.1 1.5 0.0 1.5 0.0
20 吉見 一起5.5 6.0 -0.5 0.0 1.6 2.5 -0.9 0.0
21 栗原 健太5.4 0.0 4.8 0.6 0.1 0.0 0.9 -0.8
22 平野 恵一5.2 0.0 2.4 2.9 1.1 0.0 -0.7 1.8
23 ラミレス5.2 0.0 8.0 -2.7 0.0 0.0 3.9 -3.9
24 田中 浩康5.2 0.0 2.8 2.4 0.5 0.0 -0.6 1.1
25 宮本 慎也5.2 0.0 3.5 1.6 0.6 0.0 0.2 0.4
26 相川 亮二5.1 0.0 1.5 3.6 0.9 0.0 -1.5 2.4
27 川島 慶三5.1 0.0 2.9 2.2 0.7 0.0 -0.3 1.0
28 東出 輝裕5.0 0.0 4.2 0.8 -0.6 0.0 0.0 -0.7
29 狩野 恵輔4.8 0.0 2.5 2.4 0.8 0.0 -0.4 1.2
30 吉村 裕基4.6 0.0 4.1 0.5 -0.8 0.0 0.2 -0.9
31 ゴンザレス4.4 4.3 0.1 0.0 1.1 1.4 -0.3 0.0
32 能見 篤史4.4 4.9 -0.5 0.0 0.9 1.8 -0.9 0.0
33 谷繁 元信4.3 0.0 1.8 2.6 0.9 0.0 -0.7 1.6
34 デントナ4.3 0.0 4.4 -0.1 0.6 0.0 1.6 -1.0
35 前田 健太4.3 4.5 -0.2 0.0 0.2 0.8 -0.6 0.0
36 桜井 広大4.3 0.0 4.1 0.1 1.4 0.0 2.0 -0.6
37 チェン4.2 4.9 -0.7 0.0 0.9 1.9 -1.1 0.0
38 藤田 一也4.1 0.0 1.5 2.6 0.6 0.0 -1.1 1.7
39 石原 慶幸4.1 0.0 1.5 2.6 0.1 0.0 -1.3 1.4
40 ジョンソン4.0 0.0 3.8 0.2 0.7 0.0 1.3 -0.6
41 村田 修一3.9 0.0 4.5 -0.6 0.6 0.0 2.1 -1.5
42 岩田 稔3.7 4.0 -0.3 0.0 1.3 1.9 -0.6 0.0
43 大竹 寛3.7 4.5 -0.8 0.0 -0.2 1.0 -1.3 0.0
44 グライシンガー3.6 4.0 -0.4 0.0 0.2 1.0 -0.8 0.0
45 古城 茂幸3.5 0.0 0.9 2.5 1.6 0.0 -0.4 2.0
46 金城 龍彦3.4 0.0 3.1 0.3 0.4 0.0 0.8 -0.4
47 浅尾 拓也3.2 3.5 -0.3 0.0 1.0 1.4 -0.4 0.0
48 ブラゼル3.2 0.0 3.0 0.2 0.6 0.0 1.1 -0.5
49 佐伯 貴弘3.2 0.0 3.1 0.1 -0.4 0.0 0.4 -0.8
50 天谷 宗一郎3.2 0.0 3.4 -0.2 -0.1 0.0 1.0 -1.1
51 松本 哲也3.2 0.0 2.4 0.8 -0.6 0.0 -0.5 -0.2
52 李 承ヨプ3.1 0.0 2.6 0.5 0.8 0.0 0.9 -0.1
53 シュルツ3.1 3.1 0.0 0.0 1.7 1.7 0.0 0.0
54 関本 賢太郎3.1 0.0 3.3 -0.2 -1.1 0.0 0.2 -1.3
55 アッチソン3.1 3.1 -0.1 0.0 1.5 1.5 -0.1 0.0
56 谷 佳知3.1 0.0 4.6 -1.5 0.2 0.0 2.5 -2.2
57 高橋 尚成2.9 3.1 -0.3 0.0 -0.2 0.4 -0.6 0.0
58 山口 鉄也2.7 2.7 0.0 0.0 1.3 1.4 -0.1 0.0
59 三浦 大輔2.6 2.9 -0.3 0.0 -1.4 -0.7 -0.7 0.0
60 館山 昌平2.6 3.2 -0.6 0.0 -1.4 -0.3 -1.1 0.0
61 鶴岡 一成2.5 0.0 1.2 1.2 1.0 0.0 0.2 0.8
62 小笠原 孝2.4 2.5 -0.1 0.0 0.0 0.3 -0.3 0.0
63 石井 琢朗2.3 0.0 1.2 1.1 0.1 0.0 -0.5 0.5
64 鬼崎 裕司2.3 0.0 0.8 1.5 1.8 0.0 0.5 1.3
65 藤川 球児2.3 2.4 -0.1 0.0 1.2 1.3 -0.1 0.0
66 マクレーン2.3 0.0 3.6 -1.3 -1.7 0.0 0.6 -2.3
67 中田 賢一2.2 2.2 -0.1 0.0 0.4 0.7 -0.3 0.0
68 高崎 健太郎2.1 2.2 -0.1 0.0 0.6 0.8 -0.1 0.0
69 鈴木 尚広2.1 0.0 1.1 1.0 0.1 0.0 -0.3 0.4
70 小窪 哲也2.1 0.0 2.0 0.1 0.2 0.0 0.6 -0.4
71 末永 真史2.1 0.0 1.4 0.7 0.5 0.0 0.3 0.3
72 寺原 隼人2.0 2.2 -0.2 0.0 0.2 0.6 -0.4 0.0
73 内海 哲也2.0 2.6 -0.6 0.0 -1.6 -0.6 -1.0 0.0
74 赤星 憲広2.0 0.0 1.9 0.0 -1.4 0.0 -0.6 -0.8
75 石川 雅規2.0 2.3 -0.4 0.0 -2.1 -1.3 -0.8 0.0
76 梵 英心1.9 0.0 0.9 1.1 -0.5 0.0 -0.9 0.4
77 クルーン1.9 1.9 0.0 0.0 1.0 1.0 0.0 0.0
78 武内 晋一1.9 0.0 0.9 1.0 0.4 0.0 -0.2 0.6
79 越智 大祐1.8 1.9 -0.1 0.0 0.5 0.6 -0.1 0.0
80 ウォーランド1.8 1.8 0.0 0.0 -0.6 -0.4 -0.2 0.0
81 廣瀬 純1.8 0.0 1.3 0.5 -0.1 0.0 -0.1 0.0
82 久保 康友1.8 2.4 -0.6 0.0 -1.3 -0.4 -0.9 0.0
83 フィリップス1.8 0.0 3.4 -1.6 -0.9 0.0 1.4 -2.3
84 川井 雄太1.7 2.0 -0.3 0.0 -0.8 -0.2 -0.5 0.0
85 浅井 良1.7 0.0 1.2 0.5 0.8 0.0 0.5 0.3
86 安藤 優也1.7 2.1 -0.4 0.0 -1.7 -1.0 -0.7 0.0
87 脇谷 亮太1.7 0.0 1.1 0.6 -0.6 0.0 -0.5 -0.1
88 朝倉 健太1.6 2.1 -0.5 0.0 -1.5 -0.7 -0.8 0.0
89 平田 良介1.6 0.0 1.0 0.6 0.8 0.0 0.4 0.4
90 畠山 和洋1.6 0.0 1.3 0.3 -0.3 0.0 -0.1 -0.2
91 松岡 健一1.5 1.6 -0.1 0.0 0.4 0.5 -0.1 0.0
92 永川 勝浩1.5 1.5 0.0 0.0 0.5 0.5 0.0 0.0
93 東野 峻1.5 2.1 -0.6 0.0 -1.7 -0.7 -0.9 0.0
94 ユウキ1.5 1.9 -0.4 0.0 -0.6 0.0 -0.6 0.0
95 小池 正晃1.4 0.0 1.1 0.3 -0.4 0.0 -0.2 -0.2
96 林 昌勇1.4 1.4 0.0 0.0 0.4 0.4 0.0 0.0
97 江草 仁貴1.4 1.4 0.0 0.0 0.2 0.3 0.0 0.0
98 葛城 育郎1.4 0.0 1.2 0.2 -0.4 0.0 -0.2 -0.3
99 横山 竜士1.4 1.4 0.0 0.0 0.2 0.2 0.0 0.0
100 矢野 輝弘1.4 0.0 0.9 0.4 0.6 0.0 0.4 0.2


順位選手Total Win PitchingBattingFielding WinAAPWAABWAA FWAA
1 中村 剛也9.5 0.0 8.2 1.3 4.7 0.0 4.5 0.2
2 中島 裕之9.2 0.0 7.4 1.8 3.5 0.0 3.2 0.3
3 稲葉 篤紀9.0 0.0 6.7 2.3 4.0 0.0 2.9 1.1
4 金子 誠8.4 0.0 4.4 4.0 3.7 0.0 1.1 2.6
5 糸井 嘉男8.1 0.0 5.9 2.2 3.7 0.0 2.7 1.0
6 坂口 智隆7.7 0.0 5.3 2.4 2.5 0.0 1.5 1.0
7 田中 賢介7.7 0.0 5.0 2.6 1.8 0.0 0.6 1.2
8 鉄平7.6 0.0 6.5 1.1 2.6 0.0 2.9 -0.2
9 長谷川 勇也7.5 0.0 5.4 2.0 2.2 0.0 1.7 0.5
10 本多 雄一6.6 0.0 2.8 3.8 1.2 0.0 -1.2 2.4
11 栗山 巧6.2 0.0 4.2 2.0 0.6 0.0 0.0 0.6
12 井口 資仁6.1 0.0 5.7 0.4 1.6 0.0 2.3 -0.7
13 小谷野 栄一6.1 0.0 4.4 1.7 0.9 0.0 0.6 0.3
14 涌井 秀章6.0 5.9 0.1 0.0 2.1 2.1 0.0 0.0
15 大引 啓次6.0 0.0 2.9 3.1 2.2 0.0 0.1 2.1
16 片岡 易之5.8 0.0 3.7 2.1 0.2 0.0 -0.5 0.7
17 田中 将大5.7 5.8 -0.1 0.0 2.2 2.2 -0.1 0.0
18 ダルビッシュ 有5.6 5.7 -0.1 0.0 2.4 2.5 -0.1 0.0
19 小久保 裕紀5.6 0.0 4.4 1.2 0.3 0.0 0.4 -0.1
20 杉内 俊哉5.6 5.7 -0.1 0.0 2.1 2.2 -0.1 0.0
21 サブロー5.5 0.0 5.5 0.0 1.2 0.0 2.4 -1.1
22 山崎 武司5.4 0.0 5.9 -0.5 1.3 0.0 2.0 -0.6
23 西岡 剛5.3 0.0 4.5 0.9 0.8 0.0 1.0 -0.3
24 里崎 智也5.3 0.0 2.2 3.1 1.0 0.0 -0.9 1.9
25 スレッジ5.3 0.0 5.4 -0.1 1.6 0.0 2.2 -0.6
26 草野 大輔5.3 0.0 4.1 1.2 0.7 0.0 0.8 -0.1
27 田上 秀則5.2 0.0 3.3 1.9 0.6 0.0 -0.1 0.7
28 金子 千尋5.1 5.1 0.0 0.0 1.9 2.0 -0.1 0.0
29 森本 稀哲5.1 0.0 2.0 3.0 1.5 0.0 -0.6 2.1
30 川崎 宗則5.0 0.0 3.1 1.9 -0.6 0.0 -1.0 0.4
31 成瀬 善久5.0 4.9 0.0 0.0 2.0 2.0 0.0 0.0
32 ローズ4.9 0.0 4.9 0.0 2.5 0.0 2.7 -0.1
33 松中 信彦4.9 0.0 5.3 -0.4 1.3 0.0 2.0 -0.7
34 帆足 和幸4.8 4.8 0.0 0.0 1.6 1.7 0.0 0.0
35 岸田 護4.6 4.6 0.0 0.0 2.0 2.0 0.0 0.0
36 G.G.佐藤4.4 0.0 5.8 -1.4 -0.4 0.0 2.2 -2.6
37 下山 真二4.1 0.0 3.0 1.2 1.2 0.0 0.8 0.4
38 カブレラ4.0 0.0 3.5 0.5 1.8 0.0 1.7 0.1
39 唐川 侑己4.0 4.1 -0.1 0.0 1.3 1.4 -0.1 0.0
40 オーティズ4.0 0.0 4.2 -0.2 0.0 0.0 1.2 -1.2
41 石井 義人3.9 0.0 3.1 0.8 0.2 0.0 0.4 -0.2
42 渡辺 直人3.8 0.0 3.4 0.4 -0.9 0.0 -0.1 -0.8
43 岩隈 久志3.8 3.8 0.0 0.0 0.7 0.7 0.0 0.0
44 後藤 光尊3.8 0.0 0.9 2.8 1.8 0.0 -0.5 2.3
45 多村 仁志3.7 0.0 3.2 0.6 0.8 0.0 1.0 -0.2
46 永井 怜3.5 3.7 -0.1 0.0 0.4 0.6 -0.2 0.0
47 大松 尚逸3.5 0.0 4.1 -0.6 -1.4 0.0 0.5 -1.9
48 リンデン3.3 0.0 3.2 0.2 0.6 0.0 1.1 -0.5
49 福浦 和也3.3 0.0 2.8 0.4 -0.8 0.0 -0.1 -0.6
50 セギノール3.2 0.0 2.9 0.2 0.1 0.0 0.6 -0.5
51 武田 勝3.1 3.1 0.0 0.0 0.4 0.5 -0.1 0.0
52 小林 宏之3.0 3.0 0.0 0.0 0.4 0.4 0.0 0.0
53 攝津 正2.9 2.9 0.0 0.0 1.5 1.5 0.0 0.0
54 高須 洋介2.9 0.0 1.6 1.3 0.9 0.0 0.1 0.8
55 清水 直行2.9 2.9 0.0 0.0 0.0 0.1 -0.1 0.0
56 高橋 信二2.9 0.0 4.2 -1.3 -1.9 0.0 0.6 -2.4
57 ホールトン2.8 2.9 -0.1 0.0 -0.3 -0.1 -0.2 0.0
58 山本 省吾2.8 2.8 0.0 0.0 -0.2 -0.2 -0.1 0.0
59 フェルナンデス2.7 0.0 2.9 -0.2 -0.8 0.0 0.0 -0.8
60 ボカチカ2.6 0.0 2.0 0.6 0.7 0.0 0.5 0.3
61 渡辺 俊介2.6 2.5 0.1 0.0 -0.1 -0.1 0.0 0.0
62 岸 孝之2.6 2.7 -0.1 0.0 -0.8 -0.6 -0.1 0.0
63 日高 剛2.5 0.0 0.9 1.6 -0.4 0.0 -1.2 0.8
64 嶋 基宏2.4 0.0 0.4 2.0 -0.4 0.0 -1.5 1.1
65 ファルケンボーグ2.3 2.3 0.0 0.0 1.4 1.4 0.0 0.0
66 銀仁朗2.3 0.0 0.1 2.2 -0.7 0.0 -1.9 1.2
67 鶴岡 慎也2.1 0.0 0.2 1.8 -0.8 0.0 -1.7 1.0
68 小野 晋吾2.1 2.1 -0.1 0.0 -0.6 -0.5 -0.1 0.0
69 バーナム・ジュニア2.1 0.0 1.1 1.0 0.7 0.0 -0.1 0.7
70 平野 佳寿2.1 2.1 -0.1 0.0 -0.1 0.0 -0.1 0.0
71 小山 伸一郎2.1 2.1 0.0 0.0 0.9 0.9 0.0 0.0
72 菊地 和正2.0 2.0 0.0 0.0 0.8 0.9 0.0 0.0
73 武田 久2.0 2.0 0.0 0.0 0.9 0.9 0.0 0.0
74 小瀬 浩之2.0 0.0 1.1 0.9 0.0 0.0 -0.3 0.3
75 藤岡 好明2.0 1.9 0.0 0.0 0.1 0.0 0.0 0.0
76 塀内 久雄2.0 0.0 1.1 0.9 1.0 0.0 0.4 0.6
77 後藤 武敏1.9 0.0 1.2 0.8 0.8 0.0 0.1 0.6
78 大隣 憲司1.9 1.9 0.0 0.0 -0.6 -0.5 -0.1 0.0
79 中島 俊哉1.9 0.0 0.5 1.4 0.9 0.0 -0.3 1.1
80 ジャマーノ1.9 1.8 0.0 0.0 0.4 0.4 0.0 0.0
81 今江 敏晃1.8 0.0 1.2 0.7 -2.1 0.0 -1.7 -0.4
82 馬原 孝浩1.8 1.8 0.0 0.0 0.7 0.7 0.0 0.0
83 北川 博敏1.8 0.0 1.4 0.4 -0.7 0.0 -0.5 -0.2
84 ラロッカ1.7 0.0 2.9 -1.2 -0.8 0.0 1.0 -1.8
85 松田 宣浩1.6 0.0 1.7 -0.1 0.0 0.0 0.6 -0.5
86 大場 翔太1.6 1.7 0.0 0.0 0.2 0.3 -0.1 0.0
87 中村 真人1.6 0.0 1.5 0.1 -1.5 0.0 -0.8 -0.7
88 スウィーニー1.5 1.6 0.0 0.0 -0.7 -0.7 -0.1 0.0
89 和田 毅1.5 1.5 0.0 0.0 0.0 0.0 -0.1 0.0
90 森本 学1.5 0.0 1.0 0.5 -1.1 0.0 -0.8 -0.3
91 シコースキー1.5 1.5 0.0 0.0 0.3 0.3 0.0 0.0
92 石井 一久1.5 1.6 -0.1 0.0 -0.9 -0.8 -0.1 0.0
93 建山 義紀1.5 1.5 0.0 0.0 0.5 0.5 0.0 0.0
94 濱中 治1.5 0.0 0.4 1.1 0.8 0.0 -0.2 0.9
95 加藤 大輔1.5 1.5 0.0 0.0 0.4 0.4 0.0 0.0
96 田中 雅彦1.5 0.0 0.4 1.1 0.8 0.0 -0.1 0.9
97 大村 直之1.4 0.0 1.4 0.0 -2.6 0.0 -1.6 -1.0
98 藤原 紘通1.4 1.4 0.0 0.0 -0.1 -0.1 0.0 0.0
99 坪井 智哉1.4 0.0 0.3 1.1 0.2 0.0 -0.7 0.9
100 中谷 仁1.4 0.0 0.2 1.2 0.1 0.0 -0.7 0.8
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